何事も準備が大切!青色申告を始めるときの注意点

すぐに青色申告に切り替えられるわけではない!

65万円の青色申告特別控除や事業専従者給与が経費として認められるなど、何かと特典が多い青色申告ですが、「よし今年から青色申告に切り替えよう」と気軽に始められるわけではありません。きちんとした準備が必要になります。最低でも、青色申告承認申請書の提出、複式簿記による記帳システムの確立という2つの条件を満たしていないと始めることはできませんので注意しましょう。

青色申告承認申請書を提出しないと始まらない!

青色申告を行うには、税務署に青色申告承認申請書を提出しなければなりません。例えば、平成x1年の確定申告から青色申告を行おうと思うなら、平成x1年の3月15日までに青色申告承認申請書を提出しておかなくてはならないルールです。平成x1年の確定申告は、平成x2年の2月15日から3月15日までに行いますので、実際に青色申告を行う約1年前までには届け出がすんでいなくてはならないということです。つまり、白色申告から青色申告へと切り替える場合には、約1年前から準備を始めることが必要となります。

複式簿記による記帳システムを確立

複式簿記による記帳も青色申告の条件となっています。そのため、青色申告を行おうとする年度の1月1日から複式簿記による記帳をスタートさせなくてはなりません。今まで単式簿記による記帳を行っていた場合には、1月1日からスムーズに複式簿記に移行できるように、その前から準備をしておく必要があります。単式簿記から複式簿記への以降は、税理士などの専門家に相談するか、会計ソフトを導入すれば、それほど難しいことではありません。このように青色申告をスタートするには、前々から準備をしておくのが条件となることを覚えておきましょう。

青色申告の手続きをスムーズに行う上で、個人事業主などへのサポートがしっかりとしている税理士に相談をすることが有効です。